CONCEPTコンセプト
見えないところへのこだわり
episode
ゴミが沸いてきた!
電研で働く前に、以前いた建築会社の社員として働いていた時のこと。
あるお客さまの家の解体をしていると、
土の中から弁当のゴミや空きカン、釘など、いろんなものがでてきました。
どうやらこのお家を作った業者が、お風呂場の下に穴を掘って、ゴミ捨て場にしていたみたいです。
なんじゃこら??
と驚きと怒りが隠せませんでした。
でも他の職人さんたちは特に違和感を感じていなかったんです。
そんなん別によくあることやん、みたいな。
ちなみにこの現場は建物自体の工事もひどい手抜きでした。
加古川エリアではとても有名な中堅パワービルダーです。(もちろん今もあります)
仕事はもちろんやけど、ゴミを人の家の地面に平気で埋めるとか、ほんまにこんなんでええんか??
理解できませんでした。
こんな仕事しとったら絶対にあかん。
住む人のことバカにしすぎやろ!
このマイナスのエネルギーがぼくをリフォームの世界にグッと押し寄せる要因になったことを今でも覚えています。
mission
リフォームも新築の家づくりも見えない個所がほとんど
リフォームにしても、新築戸建ての家づくりにしても、私たち業者が行った作業のなかでお客様に見えるのは、ほんの一部。
ほとんどの作業が、お客様には見えない家の下地など内側なんです。
だからこそ、そこにこだわりたい。
見えない個所にこだわるからこそ、真の専門家だと僕は信じてます。