![](https://hajimarinoie.com/wp-content/uploads/2019/09/5D3M2957yosimuratei.jpg)
ちょっとお堅い感じのタイトルになったので、
せめて顔ぐらいはふざけておこうと思って写真探したんですが・・・
全然なかったので普通にキメてみました
![](https://hajimarinoie.com/wp-content/uploads/2019/09/IMG_2397.jpeg)
イケメンですいません、げんさんです。
(アップだとあまりにキモいので小さめにしときました)
何年後を見据えてる??
ぼくはかれこれ15年ぐらいリフォームメインで仕事をさせてもらってるんですが、
「リフォーム」っていう性質上、年配の方のお宅に伺うことが多いんですね。
多くのお客さんと接してると、大きく2パターンに分かれます。
「もうあと何年生きるかわからんから、テキトーに安く直してくれとったらええねん!」
っていうパターンと
「もうあと何年生きるかわからんから、自分の過ごしやすいようにしたいわ」
っていうパターン。
これ、どっちが正解とかいうつもりはありません。どちらも捉え方によっては正解だと思うので。
ただね、このセリフを言う人たちって共通してることがあって、それが
いつまで生きるかわからんって言ってる人ほど長生きってことなんです(笑)
とりあえず僕の周りでこのセリフがよく出る人の中で5年以内に亡くなった方はいませんね(笑)
そんなもんです。
まぁ長生きは全然してもらったらいいと思うんですが、
実はさっきの2つのパターンのお客さんで決定的に違うことがあるんですけどわかりますか??
それは、”家に手をかける頻度”です。
前者の安く抑えようとしたお客さんは、目先の安さを優先しました。
多分、ほんとにあと何年生きれるかわからんし、目先のお金は残しておきたいと思われたんでしょう。
ただ、待てども暮らせどもお迎えは来ない。。
そうこう言ってる間に10年もの月日が流れてしまいました。
あのとき直したはずの家は、また手を入れるべきタイミングにきていました。
むしろその当時より家は傷んでおり、自分も年齢を重ねています。
もうお金もかけたくないし、このままやり過ごそう・・・・
あちこち不具合がでてきて、日々の小さなストレスをため込む日々。
最小限の工事だけを依頼して、多くの不具合を我慢しながら暮らしています。
もう一方の自分の過ごしやすい空間にしたお客さんはというと、
当時、少しコストをかけて自分が楽になる間取りや内容につくってもらいました。
自分の体が不自由になっていくことを見越して工事していたので、
年数が経ってもそこまで変化のない暮らしを続けていました。
工事らしい工事もなく、ちょっとしたメンテナンスで済む程度でした。
同じようなタイミングで手を入れているにも関わらず、結果は果てしなく大きな差となって目の前に現れています。
目で見えない「心の豊かさ」
割合としては前者(目先の安さを求める)のほうが多いと思いますが、必ずある一定数は後者(自分らしさ優先)も存在します。
こちらが見ていて感じるのは
心の豊かさが全然違う ということ。
なんていうのかな。余裕をもって暮らしてるかどうかですんごく差を感じるんですよね。単純にお金があるとかないとかの話じゃなくて。
多分それぞれのご本人たちは全く気づいてないと思うんですけど、
両方見てる側からすると、これってめちゃめちゃ考えさせられるんですよ。
自分はどう生きていきたいんやろうって。
そしてその差は家としての安定感にもものすごく影響してるんです。
なんかあちこち床がブカブカして踏み抜けそうなところがいっぱいで、
割れたり欠けたりなんせ「傷み具合」がすごく目につく。
いかにも「もうどうしようもないんで逃げきろうと思ってんだよ」
って伝わってきちゃうんです。これはほんとに悲しいっていうか、寂しい。
人生のラストにこんな我慢しながら生きていくの、ちょっとおれは嫌やな。。。
って本音で思ってしまうんです。
うちが目先の安さよりもローメンテナンスを目指す理由はこういうところからもきています。
だってさだってさー!
最後ぐらい気持ちよく住んで終わりたいじゃんねー!?
「あー!楽しかった!!」って言いながら死にたいわ~(笑)
だからね、リフォームは(もちろん新築もね)よく考えて!
健康で気持ちよく逝ける家にするにはどうしたらいい!?
そんなこと考えてる会社も稀にはあるんですよってことです。
自分たちで選ぼう!!
イケメンだけが取り柄の元~はじまり~の家、げんさんでした!
お知らせ
アトピーを真剣に治したいお母さんに向けたお話会
「第2回 元(はじまり)会」」
を開催します!
日時
9月28日(土) 13:30~15:00
場所
元の家(詳細は申し込み後に追ってお知らせします)
参加費
1000縁(初回参加の方は無料)
申し込みフォームは
までお願いします。
あなたとのご縁をお待ちしています☆